日本製紙が3Dプリンター用CNF強化樹脂のサンプル提供を開始
日本製紙株式会社が、PBF(Powder Bed Fusion/粉末床溶融結合)方式の3Dプリンター用CNF強化樹脂を富士革新素材研究所の実証設備で開発し、サンプル提供を開始した。写真は日本製紙のウェブサイト。(出典:日本製紙) 3Dプリンター用CNF強化樹脂「cellenpia PLAS(セレンピアプラス)」...
View Articleペンシルベニア州立大学で3Dプリント用の持続可能な樹脂を開発
アメリカのペンシルベニア州立大学の農業エンジニアと生物学者のチームが、植物由来の天然成分から作られた新しい樹脂3Dプリント材料を開発、試験を進めている。最終的には、大判のSLA方式3Dプリンターで造形素材として用いるプラスチックに代わる役割を果たすことを目指す。石油化学由来の成分を混合して生産するため、高価になりがちなプラスチック樹脂の材料コストを下げるのが狙いだ。...
View Article産業廃棄物運搬業者が、3Dプリンター用フィラメントの開発に挑戦
産業廃棄物運搬業者の株式会社リステムネットワーク(埼玉県比企郡)が、バイオマスプラスチック(ポリ乳酸=PLA)を原材料とした3Dプリンター用フィラメントの開発製造に挑戦することを、2023年11月30日に発表した。再資源化事業者への参入を目指す。(上部画像は導入予定のフィラメント製造機。出典:リステムネットワーク社) 循環型社会への移行に伴う新規事業参入へ...
View Article3DPCが3devoの新型フィラメント製造装置の取り扱いを開始
株式会社3D Printing Corporation(神奈川県横浜市、以下「3DPC社」)が、2024年1月18日、オランダの3Dプリント関連企業の3devo社が開発した新型フィラメント製造機「TWO Fusion」の取り扱いを開始したことを発表した。...
View Article三菱ケミカルグループによる生分解性バイオポリエステル樹脂の開発
三菱ケミカルグループは生分解性バイオポリエステル樹脂は、 「SA916N」と「SA916F」 を発表した。サステナビリティを重視する現代社会において重要な役割を果たすことが期待されている。この樹脂は、高いバイオマス度、柔軟性、裂け強度、加工性を兼ね備えており、食品包装や農業用マルチフィルムなどの応用が可能だ。(上部画像は三菱ケミカルグループのニュースリリース。出典:三菱ケミカルグループ)...
View Article最高110℃に耐える3Dプリント粉末状材質 『イグリデュールi230』 ― igus Japan社
igus Japan社は、新しいレーザーPBF(粉末床溶融結合法)用3Dプリント粉末状材質『イグリデュールi230』の販売を開始した。この材質は最高110℃の高温に耐え、高温環境での使用に適している。エンジニアリング分野における3Dプリントの利用範囲を拡大し、設計および製造の新たな可能性を提供することが期待される。(上部画像は「イグリデュールi230」のページ。出典:igus Japan社)...
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